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幼児~学童期の感染症
- 溶血性連鎖球菌【溶連菌】感染症 三歳以下では発熱と粘性鼻汁が見られ、風邪の症状とかわらないことがほとんどですが、三歳以上では扁桃炎、発疹という典型的な症状を呈します。潜伏期間は1~4日。直接接触、経口摂取あるいは気道分泌物の飛沫を通して伝播します。抗生剤投与により1~2日後には症状は消失し、感染力も著しく低下します。無治療や不十分な治療により、腎炎を続発してくることがありますので、指導された期間、抗生剤をきちんと服用することが大切です。
- アデノウィルス感染症 小児熱疾患の代表的病原体の一つで、夏に流行する咽頭結膜炎【プール熱と呼ばれています】、眼症状が強い流行性角結膜炎,感染性胃腸炎,扁桃炎,出血性膀胱炎など多彩な症状を示します。
- ロタウィルス 冬季~春季に流行し、冬季下痢症の80%~90%を占めます。辺の色は白色から黄白色で、1日10回以上の水溶便と嘔吐を認め、脱水をおこしやすく、入院加療を必要とすることも多くあります。潜伏期間は24~72時間。 糞口感染で発症後1週間は糞便中にウィルスが排出され、感染源となります。おむつを交換した後は石鹸でよく手を洗い、便や嘔吐が ついたところは中性洗剤あるいは薄めた家庭用漂白剤、70%アルコールで消毒すると効果的です。乳幼児にとっては、ノロウィルスよりもロタウィルスによる胃腸炎のほうが重症化しやすいため、流行時には注意が必要です。 当院では、迅速診断を行っています。
- 手足口病 手足の水泡と口内炎ができる、夏風邪の一種で、5~8月ぐらいに流行し、手と足と口に水疱ができるのが病気の主な症状です。最初の1~2日の間に熱が出ることがあります。潜伏期間は3~7日ぐらいです。 極まれに髄膜炎になることがあるので注意が必要ですが、通常は、からだ全体に対する影響は鼻かぜ程度のものです。ただし、小さなお子様で口の中の痛みがひどいと、食事がとれず脱水傾向になることがあります。 発熱がある場合は、一般的な普通の風邪と同様な対処をする必要がありますが、軽い発疹があるということ以外に何も症状がなければ、幼稚園や学校を休む必要はありません。
- 伝染性紅斑【りんご病】 子どもでは通常、頬が林檎のように真っ赤になり、その後手足にレース状の発疹が現れます。一旦消えた発疹が再び現れることもあります。5~9歳ごろに最も多く発症します。ごく数日の経過で自然に治ります。潜伏期間は10~20日間ぐらいですが、発疹が現れた時にはもう感染力はほとんどないため、幼稚園や学校を休む必要はありません。ただし、妊娠している人が観戦すると流産の危険があるので、接触しないよう注意が必要です。
当院ではインフルエンザ検査と同じく、外来で迅速診断を行っています。
潜伏期間は5~7日で、感染経路は便、飛沫、直接接触によります。免疫がつきにくいため何回もかかることがあります。扁桃炎や結膜炎などはその症状が強くて、細菌感染によるものと見分けがつかないことが度々あります。細菌性のものでが通常、抗生剤が効くのですが、アデノウィルスによるものであると抗生剤が効かないため、高熱が1週間近く続くなど、外来で治療していても一向に熱が下がらない事がよくあります。
幸い多くの場合、時間さえ経てば自然に治るものですが、その間、治療する方も不安な気持ちになるものです。
当院では、迅速診断を行っています。
